【データに関して】
フォトショップデータでの入稿をお願いします。
■フォトショップでの入稿は下記内容をご確認ください。
40cm×96cm (仕上がり35cm×90cmの場合)の実寸データで作成ください。
解像度は300dpiで設定ください。
各色のレイヤー分けをお願いします。
フォトショップでの「かぶせ」の対応はしておりませんので「かぶせ」加工はしないでください。
文字は必ずラスタライズを行ってください
PSD画像を配置したデータ入稿の際は埋め込み配置ではなく、リンク配置に設定して頂きPSD画像ファイルを添付ください。
【プリントについて】
綿製品の場合、100%データ通りの再現が難しいことをご留意ください。
手拭い生地は目が荒い分、通気性はいいのですが、細かすぎるデザインの表現力には限界がございます。
1mm以下の線や間隔が1mm以下の箇所はデザインが潰れたようになります。細い線で書かれたものは、再現出来ない可能性がございますので1mm以上での作成をお願いします。
文字の線の太さや、文字の隙間なども上記同様に1mm以上の余白が必要となります。

↑ベタに白抜きの文字の場合

↑白地に文字を印刷した場合
手拭い生地にプリントする時は、若干なりとも「滲み」ができます。白い場所に色のついた
線の場合、滲むと線が太くなります。逆に、色のついた場所に白い線の場合、周りの色が滲むことで、白い部分が潰れる可能性があります。
グラデーションはきれいに再現できませんので使用しないでください。
顔料インクは生地の上にインクを乗せるイメージでプリントするため、裏面までインクが浸透しません。裏面は生地の白に表面のデザインが透けた状態になります。
紙への印刷と違い色ブレが生じます。指定した色よりも若干明るくなったり暗くなったりしますことご了承ください。
「希望した色・イメージした色」と「実際の仕上りの色」は完全に一致する訳ではありません。気温や湿度や染料温度、酸化時間などで色ズレが生じますことを予めご了承ください。また同じロットの中でも反物ごとに色が違う場合もあります。リピートも同様に前回と異なる場合があります。「色合わせ」の基本的考えとしては、「お客様の希望色を目標に出来るだけ近づける」ことになります。
【生地について】
全面ベタデザインの場合、顔料インクを全体にプリントするので、表面が比較的硬くなり、風合い、吸水性が悪くなります。 ※顔料プリントの手ぬぐいは、納品後数日間は顔料インク独特のシンナーのような臭いが残る場合がございますが、品質に影響はございません。 顔料インクは染める色面積が大きくなれば全体的に生地が硬くなってしまいます。あまりベタ部分の多いデザインは適していませんが、洗濯等で色褪せしにくいのもプリントの特徴です。 手ぬぐいの生地が切りっぱなしでほつれている理由は応急処置として包帯や鼻緒などのために裂いて使用できるためや、濡らして使用したあとの乾きが早く汚れが生地端にたまらず衛生的であるなどの理由につき製品不良ではございません。

↑白地ほつれ

↑ベタほつれ
裁断工程の都合により、両サイドの柄のずれが少なからず発生しますことご了承ください。